2017年2月10日金曜日

**★子なしの私が「ひまわり占星術」を受講した結果。★**.

先日、神谷樹先生の人気講座「ひまわり占星術」をソロ受講させていただきました。

「親子の性質の違いを知って、その子にあった接し方やサポートの仕方を学ぼう!」

という子育て中のママへ向けての講座なのですが…。

独身・子ナシの自分。何がしたいのだw?

そして長らく「確執のない親子(母子)なんて存在するわけない」


信じて
疑わなかった自分、どうしたいのだww?

(実際は「超仲良しです!」って母子も結構いるんですよね…。

最近では「別次元には存在するらしい」ぐらいには思えるようになりましたw)

毒を吐くのはこの辺にして…。


さて、この「ひまわり占星術」、樹先生が4人のお子様の子育てを通して得た

人一倍の経験と深い学びのエッセンスを凝縮した講座で、

とくに「親子」という人間関係にフォーカスされています。

樹先生のプロフィールはこちら ⇒

まずは冒頭、「大人の月」と「子供の月」の違いについての見解から。

そして、この講座のツボである「経験を積んだ」母親の月と「まだ未熟な」

子供の月についてサイン毎に丁寧に解説してくださいました。

この辺りは、沢山の親子と接してきた樹先生の体験が元になっていて、

教科書に載っていないリアルなデータを惜しげもなく披露してくださいました!

覚えのあるお母さんやお子ちゃま達を思い浮かべて

「ああ、なるほど~w」と笑いが漏れたり、

自分や妹の月時代を思い出して「そうそうそう!ほんとこれ!」と
膝を叩いたり。

人によっては、アスペクトやハウスの状況で、ひねりのきいた現れ方をしてる

場合もあると思いますが、基本的な要素としての月を一つ一つ理解するのに良かったです!

西洋占星術初心者さんにも優しい。ビギナー・フレンドリー!


そして、講座の大きな山場。

家族の中の自分。自分と家族一人一人の関係を俯瞰するワーク。

例えば母親と自分の関係を天体の相性を通してみた場合、

明らかに難しそうなこともあれば、穏やかな関係にみえることもある。

母と私の場合だと、母は太陽射手、月乙女。私は太陽双子、月山羊。

…天体だけを素直にみると、一見問題なさそうなんですけど、

現実のこの惨状、これは一体…?

思い切って母と自分の月サインをとおして、月(~水星)時代を振り返ってみます。


月乙女の母にとって私の月山羊(0~6歳)~水星牡牛(7歳~13歳)時代は、

感情的に穏やかでいられる時代だったのかもしれないですね。

教育上いろいろあったとは思いますが、何か特別面倒なことを

起こしていたわけでもないし。

実際「あんたは、本当に手のかからない子だったわ」てなことを

言っていたのを覚えています。

月山羊子は、そもそも手はかからないでしょうけど、なんというか、

ツボが合っていた(と感じていた)のでしょうね。

…と、ここまでは母親の月目線。

子供の私がどう思っていたかと言うと、「お母さん怖い、ただただ怖い」でしたw

普段はすごくぼーっとした子だったんですよ、半分妄想世界に生きていた感じで。

そのせいかよく転んでたしw

保育園の連絡欄や小学校の通信簿とかに「マイペースです」とか

「おっとりしてます」とか書かれてたらしいですし。(今とさして変わらないww)

それだけならまだいいのですが、言われたことは忘れるし、忘れ物も多いし。

この辺、山羊っぽさは皆無。

月乙女の母は、私のそういうところが許せなかったんですね。

不誠実!」だと。

「あんた、そんなじゃ人から信用されないわよ、

これからまともに生きていけないから」と言われ続けてました。

小学生頃からすでにw

あんまり日常的に言われ過ぎて、正直これはずーっとトラウマでした。


母の言うとおりにできない自分が嫌いでつらかった。

でもそれを分かってはもらえなくて、どうしていいのかわからなかった。

新しいことを目の前にすると「自分は絶対うまくいくわけないし、

何をしてもだめに決まってる」って自動的に脳内に再生されます。

で、極度に緊張して結果うまくいかない。

⇒「やっぱり、お母さんの言うとおり自分はダメなんだ…」っていう。

乙女の完璧主義に子ヤギはついていけなかった…。

あれ、乙女×山羊はトラインでしょ?は相性いいんじゃなかったっけ…?

この辺りのトライン関係の盲点について、樹先生は丁寧に解説してくださいました。

目から鱗。(気になる方は、樹先生に聞いてみてください!)


あとでさらにグルグル考えてたのが、子供が小さい頃は力関係が

どうしても「親>子」の関係になりますよね。

トラインって、この関係が惰性でダラダラ続くってことになるのかもな、と。

経験を積んだ大人の月の通りに未熟な子の月を動かそうとすることに、

疑問を抱きづらくなるのかな、とも。

スクエアだとぶつかってしまって、自分のやり方がすんなり通らないので

工夫するけども…。

妹は月蠍で、母の月乙女とはセクスタイル。

やはりソフトアスペクトですが、私から見ると、妹はなんだかんだ上手く逃げてるw

十代の頃は、母とガチでやりあってましたけど、最終的にはうまいこと我を通してる。

私の場合は、十代、二十代は正面から向かい合うこともできなかったです。

というか、母の言うことを真正面からとらえ過ぎて委縮してました。

妹が本当にうらやましかった。


久々に親との黒歴史を振り返りました。

(芋づる式にドロドロでてきたけど、お腹一杯なのでもう書きませんw)

振り返り自体は、グッタリする大仕事ですが、星というパーツに落とし込んでみると、

ずいぶん客観的に見れます。

トラインの解釈とか、すごく腑に落ちて気持ちの整理が随分進んだように思います。

子育てする側、される側、それぞれの想いがありますよね。

樹先生の解説は、様々な切り口から思いもしなかった新しい面を見せてくれます。

そこから様々な気づきを得る方がいらっしゃるんだろうなぁ。

講座では他の受講生の皆さんの体験や想いをシェアする場面もあるかと思います。

「自分は『ひまわり』みたいに心健やかな育てられ方をされていない」と思っている方、

私のように現在進行形で黒歴史と戦っている方は、

ぜひ「ひまわり占星術」を受けてみてほしいな、と思います。

今の自分に納得して前進するために。


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