のっけから失敬すぎるタイトルでごめんなさいm(_ _)m。
と謝ってはみたものの、水瓶サインの強い方にとってはお門違いだったかもしれません…。
水瓶にとっては、「変人」=「個性的」。
個が立って何ぼ。人と違って当たり前。
個性を重要視するという点で、一見、牡羊座と似ているようですが、
立ち位置は真逆に近いです。
牡羊は「唯我独尊」(『自分という存在は誰も代わることができない尊い存在である。』)。
自分自身を精一杯生き切ることが大事。
カメラをめいいっぱい自分にズームインしたような生き方。
自分の生にギュッと集中します。
一方、水瓶は「地球人の1人である自分」。
牡羊の立ち位置から、これまた、めいいっぱいズームアウトしたような視点を持ちます。
私が私であることが大事なように、あなたがあなたである事も大事。
あの子もこの子もみんな1人1人が個性的で大事な存在。
水瓶はヒューマニズムのサインと言われるのも理解できますね。
「みんな違ってみんないい♪」の世界。
(ちなみに上記の言葉の出典である詩「私と小鳥と鈴と」の作者、
金子みすゞは、なんと太陽水星が牡羊、土星が水瓶の人でした!)
12サインのサイクルでは、水瓶は11番目に位置します。
10番目の山羊サインで、現実社会においての立ち位置を確立させました。
次の水瓶では、社会の枠組みを越えたネットワークを築き上げようとします。
国や民族を越え、宗教や文化、年齢、性差などなど、あらゆる違いを尊重した、
ボーダーレスな関係の構築。
…ボーダレス?
…対等な関係?
あれ?なんか個性というか…むしろ、ものすごく心の広い常識人なんじゃ…???
一体どの辺が『変人』なのでしょう…?
*
ここで水瓶サインを分解して要素を見ることにします。
① 2分類(男性or女性サイン)では ⇒ 男性サイン
② 3区分(活動宮or不動宮or柔軟宮)では ⇒ 不動宮
③ 4元素(火or地or風or水)では ⇒ 風
①の2分類ですが、男性サインは「外向性」、
「自らを積極的に外に打ち出す傾向」を意味します。
(女性サインは、「内向性」、「内面性の充実」や「深い思考」などになります。)
②の3区分の不動宮は、「継続、物事を形作る力」などを意味します。
(大まかに、活動宮は「自ら行動を起こす、旗振り役」、
柔軟宮は「物事への柔軟な対応力」です。)
③の4元素、風サインは「理性」「情報・コミュニケーション」
「流通」などを意味します。
(火は「精神性、情熱、インスピレーション」、地は「感覚、現実、実際性」、
水は「情感、感情の交流、一体化」などを意味しています。)
まとめると;
③理性に裏打ちされたコミュニケーション能力で、②ぶれない価値観を、
①対外的に打ち出していく。
*
水瓶の「ぶれない価値観」とは、「グローバルな平等性」ということになるでしょうか。
平和主義者ではあるけれど、自身の価値観にそぐわないことに関しては、
きっぱりと抗議する反骨精神を持ち合わせています。
周囲が自分と違う意見であっても、問題になりません。
どんな状況であっても、自らの意見を堂々と申し立てることができる意思の強さと、
それを支えるロジカルな知性。
また、その俯瞰的なものの見方ゆえに、時として自身の損得には
まるで興味をしめさないように見えることもあるでしょう。
多かれ少なかれ、大半の人はそこそこ余裕のある生活を送りたいと願っていると思います。
(「そこそこ」の度合いは、人によって違うでしょうが…)
そんな中、水瓶の潔いまでの物質的執着心の無さは、
周囲の注意を集めることに一役買っているのかもしれません。
水瓶は金銭に無頓着であるとは、よく言われていることです。
博愛主義の優しさと、現実を打ち破っていこうとする反骨精神を同時に宿した水瓶サインは、
ちょっと不思議な正義の味方なのかもしれません (^_-)-☆
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