西洋占星術の基本として最も重要な要素の一つがアセンダント。
(占い業界の人はアセンと略して呼んだりします。)
そのチャートの全体像をつかむ為のキーポイントであり、
ハウス・システムの起点でもあります。
さて、具体的には表す事象ですが、簡単に言うと、
その人が生まれながら持っている雰囲気、他人から見た初対面の印象、です。
アセンダントを割り出すのに出生時間が必要なせいか、
大事なポイントである割に一般的にはさほど認知されていないですね。
出生時間は母子手帳に書いてある情報ではありますが、
常に手元に置いてあるという人は稀でしょう。
「なくしちゃった!」という方もいらっしゃいますし…。
アセンダントは4分で1度動くということも、雑誌、書籍などに載せ辛い
膨大な資料を生みだしてしまう要因といえそうです。
そんな、ちょっとデリケートそうなアセンですが、
もし確認できるのならば、ぜひともチェックしてみてください!
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ご自身がどんな雰囲気を持ち、人生がどんなエネルギーに満ちたものなのかを知る
大きな手掛かりになるはずです!
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試しに、チャートを開いてみましょう♪
2016年1月19日(火)午前9時東京生まれの赤ちゃんを想定すると、
こんな出生図になります。
(My Astro Chart様より画像を拝借しています)
ここでは、純粋にアセンとそのルーラー(支配星)のみに注目しますよ。
水平軸の左端に「ASC」とあるのがアセンダントです。
魚サインに配置されていますね。
生まれながらに授かっているエネルギーは、魚サイン的なものだと分かります。
持っている雰囲気はきっとこんな感じ;
ふんわりと儚げで、周囲を不思議なほど和ませてくれる独特のオーラがある。
魚サインのルーラーは海王星、それにサブ・ルーラーは木星です。
海王星は12ハウス(精神・混沌の場)側からアセンにコンジャンクション(すぐそばにある)、
木星(拡大・拡張)は対岸の7ハウス(対人関係の現場)乙女サインに在中しています。
(上部に大きく手を広げたようなマークが海王星、数字の4みたいなマークが木星ですよ^^)
このルーラーとハウスを含めて読んでみると、こんな感じでしょうか;
ありとあらゆる人や物事に心を寄せ、また寄せされる天然のヒーラー体質。
その影響力は、本人とは正反対のストイックで几帳面な人をも緩ませ、
ファンにしてしまうほど。
幅広い豊かな対人関係を築ける。
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いかがですか?ご自身のアセンが何か気になりませんか(^^)?
こちらでサッと調べられるので、ぜひ見てみてくださいね。
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出生時間がわからない方は、とりあえず午後12時で出してみましょう。
その時、サインとサインの境にアセンがあったら、両方に可能性があります。
ご家族やお友達など身近な人に、どちらのサインが近いか聞いてみてもいいですね(^^)
アセンダントの話、まだまだ続きます★
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