約2週間ぶりの新作のご紹介となってしまいました…。
お待ちいただいていた皆様、ごめんなさい。
今回は、『12星座のアクセサリー』の天秤座編です。
1. Libra 1# ~ リーフのフープピアス ~パリスの審判
フローズン・ブルーのバロックパールとシルバーリーフを中心にデザインしたフープピアスです。
この作品は、私が思う天秤座っぽいギリシャ神話、『パリスの審判』がモチーフになっています。
天秤座の支配星、金星は、愛と美の女神ヴィーナスです。
そのヴィーナスが重要な役どころとして登場します。
詳しくは、ぜひ神話を読んでいただきたいのですが、ザックリご説明すると、
とある事件から、神々の王であるゼウスの妻・女神ヘラ、知恵の女神アテネ、
そしてヴィーナスの3女神の中で、最も美しいのは誰か、という無茶な判定(笑)を
羊飼いパリスがが担うことになり、女神たちは様々な賄賂をパリスに約束するのですが、
(ヘラは「国の君主の座」、アテネは「戦での勝利」)
最終的にパリスが選んだのはヴィーナスでした、というお話。
ちなみにヴィーナスの賄賂は「最高の美女」でした(笑)。
この物語のどの辺りが天秤座なのか…?
私が思ったのは、パリスの選択がなんだかとても平和的だな、ということです。
完全に私の妄想ではありますが、羊飼いのパリスにとって、
君主になって政治ゲームを強要されることも、戦に臨んで人殺しをすることも、
理性的な選択と思えなかったのでは…?
天秤座は周囲との平和で良好な関係を愛しますが、決して感情に呑まれたりはしません。
むしろ、知恵の女神アテネのように、理性で状況を判断し、治めようとします。
パリスがヴィーナスの「最高の美女」を選んだのは、周囲に混乱を引き起こす可能性が
最も低いそうだ、と判断したからなのではないかと思います。
もしかしたら、本当に美女が好きだったから、かもしれませんがw。
天秤座は、なんと言っても美しいもの(人)が大好きな星座ですからね~(^^)
ちなみに、私の「妄想パリスの審判」とは裏腹に、
これがきっかけとなって有名な「トロイア戦争」勃発してしまったのです…。
なぜって、その「最高の美女」は隣国の王の妃だったんです…。「ええ~~?!」ですよね?
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2. Libra 2# ~ シルバー・ハーモニー ネックレス
Libra 1# はギリシャ神話から着想した作品でしたが、
こちらのネックレスは「おしゃれ隊長・天秤さん」とイメージしています(^^)
色々な占いの本に書いてあるかと思いますが、
天秤座のファッションセンスは12星座中で1番なんじゃないでしょうか?
とくに天秤座のオシャレというのは、「自分を客観的に見てどうか」
という視点に立っているので、自然と好感度は高くなります。
なぜそれが出来るのでしょうか?
天秤サインの象徴する主なの意味合いは、「対人関係・パートナーシップ」です。
自分以外の他者との関係性にある、自分の存在、立ち位置について、
自然に意識しているのです。
自分のプレゼンテーション方法をよく心得た人といえそうです。
こういう人は、まず人前で突飛な恰好したりはしないですよね(^^)。
こちらのネックレスは、様々な形を用いつつ、バランスのいい配置を意識して作成しました。
よく見ると、ダークグレーのパールの連は、完全なるアシンメトリーですが、
そういったデザインも含めて、全体としてハーモニーを感じるデザインになりました!
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