先日の連休ですが、ずーっと気になっていたタロットカードの初歩を学ぶべく、
重いお尻をあげて講座へ行ってまいりました!
場所は、先月から作品を置かせていただいているウラナイトナカイ様。
講師は店長のまつい先生。
2日間で約10時間にわたる長時間の講座でしたが、想像よりもはるかに×2面白くて、
がぶり寄りで(気持ちの上で、ですw)聞き入ってしまいました。
ずっとやってみたいと思っていたにも関わらず、講座を受ける前は
「なんか怖い…絵も怖いし、扱いが悪いと呪われそうだし… ←ビビりw」
と、かなり腰が引けていたのですが、
「絵の印象でネガティブな意味に取られやすいカードもあるけど、
必ずしも印象通りの意味とは限らない」という
まつい先生の説明に、一気に気持ちが前のめりにw。
タロット世界の構成要素である図像学、数秘、占星術等の世界をからめた説明が
とても分かりやすい!
まるでパズルみたいに、カチッ、カチッと各要素が順にはめ込まれていって、
カードが表す事象がクリアに浮かび上がる様子に、
「お~!そういうことなんだ~~、ほえ~~!!すご~~!!!」
と(心の中でw)声を上げてしまうくらい、気持ちよかったです。
正真正銘ド素人の私が、集中力を切らすことなく、
ぐいぐいとタロットの世界に引き込まれてしまいました~!
私にもこんな集中力があったのねw
タロットの上達法として、まつい先生曰く、
「まずは、深刻でない質問(今日のランチは何にしたらいいか、肉か、魚か、とか)を
沢山して、タロットと仲良くなろう。
そうすると、深刻な質問をしたときにも、
ちゃんと答えを返してくれるようになる。」とのこと!
はやく仲良くなりたくて、講座1日目が終わったその日から、せっせと触っている毎日w
毎回必ず次の日のアドバイスをいただくようにしています。
この結果はメモしておいて、後で検証するようにすると、さらに良い練習になるそう。
確かに読みの精度が上がりそうです!うむ、がんばろう!
最終的には、「大事なのはマニュアルでなく、インスピレーション」なのだそうですが、
そのカンを養うためには、タロットカードの世界のロジックをきちんと理解して、
自分の中に深く落とし込んでおく必要がありそう…と個人的に思っていました。
占星術でも、マニュアルというか、
「○○はこういう意味」的な約束事は沢山ありますが、
占う対象に対して、どういう出方をしているのか、
またどういう言葉で表現したらいいのかというところは、毎回変わってきます。
自在に言葉を選んで表現するには、お約束事をいかに自分の中に
落とし込めているかいるかが肝になります。
ここが私にとっての難関で…。
ついマニュアルに引っ張られた観方をしてしまったり、
表現も「コピペ?」みたいになってしまうことも…(- -;)
まだまだ修行が必要です…
えーと、個人的に意外ととっつきやすかった部分もありました。
その一つとして、図像学の世界がからんでいることが大きいかも。
元々絵が好きなので、図像学(イコノロジー)にはずっと興味がありました。
西洋絵画、特に中世~ルネッサンス期の宗教画や神話が題材の作品には
図像学の理解が欠かせません。
最近はご無沙汰になっていたので、もう一度図像学の本を読み直したくなりました。
それに数秘術についても知りたい気持ちがムクムク…。
幸い(?)、数秘術については、ウラナイトナカイ様で開催予定の講座に、
すでに申し込み済み…w
実はタロット講座よりも早く申し込んでいたりして…。
楽しみだな~(^^)♪
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