「デビット・リンチの版画にガッチリつかまれた!」と報告しておりました。
星読み屋としては、当然彼の人の星が気になるわけで…。
開いてみましたよ、出生チャート♪
**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・
◆デビット・リンチ(映画監督・アーティスト)◆
生年月日 1946年1月20日
出生地 アメリカ合衆国 モンタナ州 ミズーラ
(出生時間は不明なので午後12時で設定、ハウスシステムはとらずに見てみます)
**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・**.・
パッと見て印象的なのは、活動宮に在中する天体の多さです。
山羊に太陽と水星(合)、金星の3天体、蟹に火星土星の合、天秤に木星、海王星と、
10天体中7天体が活動宮にあります。
アスペクトをとるには緩めの配置ですが、サイン同士のTスクエアですね。
これだけ天体が集まっていると、きっちりアスペクトを取っていなくても影響力はありそうです。
気になるのは、山羊水星へのアスペクト。
1つめは蟹火星土星合とオポジションです。
蟹火星の大衆性を強く打ち出すエネルギーを、土星が抑制しているような感じでしょうか。
土星は山羊のルーラーなので、この山羊水星は表現のオリジナリティを
上手にコントロールして、カルト的な人気を得ると同時に
商業的な成功も獲得できたのでしょう。
もう1つが双子天王星と獅子冥王星で、山羊水星とはヨッドを組んでいます。
双子天王星(意外性のあるアイディア)と、獅子冥王星(無尽蔵の創造力)のエネルギーが、
山羊水星に流れ込んでいます。
映画製作だけでは自身の創造力を昇華しきれないのが分かりますね!
映画や版画だけでなく絵画、アニメーション、ミュージシャンとしても
活躍しているのは、このヨッドが効いていそうです。
生涯現役で、クリエイター、アーティストとして、あふれ出るアイディアを
次々に形にしていくんだろうな~。
御年70歳、バリバリの天王星期であられます。
まだまだ皆を驚かすような新しい表現をしてくれることでしょう!楽しみですね!!
さて、素顔の御大がどんな感じなのかをみてみると…
月は、午前生まれであれば獅子、午後生まれであれば乙女です。
月は素の部分を表すので、とくに有名人の場合はなかなか予想がつかないと
思うのですが、ウィキペディアに載っているエピソードを見てみると…
‟ 熱烈なコーヒー嗜好者であり、自ら豆を有機栽培して、それを自身のホームページで販売している。”
この徹底ぶり… 乙女っぽい気がする。
しっかり収入につなげる辺りも土サインを匂わせるなぁ。
もいっこ乙女を匂わすエピソードが。
若い頃にオーストリアへ絵画留学したけれど、すぐに帰国してしまった理由として…
‟ オスカー・ココシュカのもとで絵画を学ぼうとオーストリアへ渡ったが、街があまりにも綺麗で自身の中での創作意欲が萎えてしまい、3年間滞在する予定であったが、わずか15日間でアメリカへ帰国することになる。
注釈)オーストリアから帰国したのは、「街が綺麗すぎるから」という以外に「マクドナルドが少なすぎるから」というものもある ”
マックが少なすぎるってwww
でも、月が乙女であるなら納得いきます~(^^)。
乙女座は自分が決めたルールや習慣を乱されることに人一倍敏感です。
アメリカ人である彼にとって、ハンバーガー&フライドポテトはソールフードみたいな
ものだったのかもしれません。
時代を考えても、外国の食べ物を頻繁に口にする習慣はなかったことでしょう。
食習慣はまさに月の領分ですから、ここを揺るがされたのがつらかったのかも、と考えられます。
もう月乙女に違いないみたいになってきましたが、ここはあくまで可能性ですので、
ご了承くださいませ。
次回のギャラリー・レポートでも、アーティストのチャートを見てみようかな、と思っております。
ご興味のある方は、お楽しみに(^^)
★**.・★**.・★**.・★**.・★**.・★**.・★**.・★**.・★**.・
0 件のコメント:
コメントを投稿