ウラナイトナカイ登板します!ご予約受付中です!!
日時: 2016年4月26日 17:00~21:00
場所: ウラナイトナカイ
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3月の「気になる展覧会」記事で紹介していた2つの個展に、行ってきました!
場所はいずれも「HBギャラリー」@東京・表参道です。
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1つ目は「北住ユキ展『マリー・キュリー』」。
世界初2度のノーベル賞を獲得した科学者マリー・キュリーの生涯を描いた作品の展示です。
そもそもなぜこちらの個展が気になったかというと、
私が(たしか…)小学校低学年のときに初めて読んだ伝記が
「キュリー夫人」だったんですね。
クラスの本棚の中にあった1冊だったんですけど、ものすごく古くて。
ガムテープでガッチリ補強されてるくらいボロかったんです。
そのためか、誰も手に取らない。
そうすると私のようなアマノジャクで、且つ誰にも邪魔されず
ゆっくり本を読みたい子(金星火星牡羊□月山羊…w)は、
むちゃくちゃ興味を惹かれてしまうw。
思惑通り、私が読んでいる間は、普通に本棚に戻しておいても誰も手に取らないw。
いつも同じ場所にあるので、休み時間ごとに取り出しては読んで。
授業が始まる前に戻して…。
最初の動機は「安全パイ狙い」だったわけですけどw、
読んでいくうちに「この人すごい!」って、大好きになって、
何度もリピート読みしてました。
そんな超個人的な思い出もあって、すごーく楽しみにしていた本展。
科学者として、また女性としてもダイナミックに生きたマリー・キュリーを、
作家の北住さんは独自の世界観で、豊かに表現されていらっしゃいました。
着彩された切り絵で構成された独特の技法もステキで、
まじまじと観察してしまいました。
期待通りの作品の数々を前に、胸が「きゅう」っとしすぎて涙でそうになりました~(´Д`)。
北住ユキさんのサイトはコチラ⇒ ★
本展出品作品の一部も拝見できます♪
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2つ目の個展は「もとき理川個展『フランスのカリスマ』」です。
現代フランスを代表するクリエーター、セルジュ・ゲンズブールの生涯を描いた作品です。
私個人としては、特別にセルジュ・ゲンズブールのファンというわけではないのですが、
60年代~70年代のフランス映画とかファッションに興味があった時代に知りました。
最初はジェーン・バーキンの(元)夫として。
そこから芋づる式に「なんかすごいマルチ・クリエーターらしいぞ」と認識するに至りました。
こちらの告知を見た時に、「あ、私この人の絵好きかも…」という直感がはたらいて、
チェックしておりました。
で、行ったら、やっぱり好きでしたw
ほぼペインティングの作品かと思いきや、中には私の大好きな
版画作品(ステンシルかな?)もあったり、鉛筆でのドローイングもあったり、
バラエティのある技法を見比べるのも楽しかったです。
個人的に一番好きだったのは、何点かあったモノトーンの作品かな…。
シンプルで力強く、かっこいいタッチにしびれました~(^^)。
もとき理川さんのサイトはコチラ⇒ ★
本展出品作品の一部も拝見できます♪
次回はキュリー夫人とセルジュ・ゲンズブールのホロスコープを覗いてみたいと思います♪
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