対向サインとは、下の図のようにホロスコープで互いに向かいあった星座同士のことです。
牡羊座の回でも紹介しましたが、対向サインのコンビは、ある意味でセットです。
(こちらに各サインの意味を書きました!→ ★)
牡牛-蠍コンビの共通テーマは何かというと、
「対象へ深く関わる、コツコツと探求する」ではあいでしょうか。
蠍座は、抜群の洞察力を活かして、自分が心から信頼できる人を見抜き、
その人との関わりを深めます。
一方、牡牛座、やはり持って生まれた審美眼を活かして、五感に心地よいモノを探求し、
自身の確固たる美的感覚を構築していきます。
牡牛座は12サインのサイクルで2番目に位置します。
牡羊座で生まれた魂が、初めて自身の肉体を得る段階です。
自身の感じ方を確かめるために、様々なモノに触れ、見聞きし、
香りから味から感覚を味わい、確かめるのです。
幼児が周囲のモノに手を伸ばしたり、口の中に入れて確かめようとするのと似ています。
要素に分解してみるとこんな感じ。
① 2分類(男性or女性サイン)では ⇒ 女性サイン
② 3区分(活動宮or不動宮or柔軟宮)では ⇒ 不動宮
③ 4元素(火or地or風or水)では ⇒ 地
①の2分類ですが、女性サインは「内向性」、「内面性の充実」「深い思考」を意味します。
(男性サインは、「外向性」、「自らを積極的に外に打ち出す傾向」などになります。)
②の3区分の不動宮は、「継続」とか、「物事を形作る力」などを意味します。
(大まかに、活動宮は「自ら行動を起こす、旗振り役」、柔軟宮は「物事への柔軟な対応力」です。)
③の4元素、地のサインは「感覚」「現実」「実際性」などを意味します。
(火は「精神性、情熱、インスピレーション」、風は「理性、情報・コミュニケーション、流通」、
水は「情感、感情の交流、一体化」などを意味しています。
まとめると;
③現実に体感できることを②コツコツ継続して形に落とし込み、①内的充実をはかる。
自分の内面の充実のために、五感で確認できるものとして、物質化が必要ということですね。
牡牛座のルーラー(その星座の主人みたいな意味)は金星です。
★ ← この辺で少しお話ししましたが、金星が受け持つ分野は、
趣味、恋愛、金運など、生きていく上で存在すると嬉しい喜びの要素です。
前述したように、牡牛は五感が大変発達しています。
それゆえ、金星の持つエネルギーが美食、音楽、アートなどの分野で伸び伸びと発揮されます。
コツコツと段階を踏んで形作ることから、陶芸やガーデニング、パン作りなんかも
牡牛らしい手仕事だと思います。
五感(肉体)への豊かな刺激は、精神的な充足に大きく影響することを、
牡牛座は知っているのですね。
ともすると、モノへの執着が強すぎると思われてしまうこともあるでしょう。
自分が大事にしているこだわりの逸品。
どうせだったら、その素晴らしさを周囲の方とシェアしてみてはどうでしょう?
牡牛得意の審美眼が、他者の豊かさへ貢献できたら大成功!
素晴らしいモノが気持ちを豊かにすると同時に、周囲の人との交流を呼び寄せ、
さらに素晴らしいものが集まってくる…
このプロセスが、個から一歩踏み出した広がりのある豊かさにつながっていくことでしょう!
★**.・ ★**.・ ★**.・
こちらは牡牛座をイメージしたアクセサリーです★
淡いピンクが優し気なローズクオーツを多用しています。
金星らしい柔らかで幸せな雰囲気を表現しています。
Taurus 1# ~ローズクオーツのフープピアス
Taurus 3# ~ビーナス・ネックレス~
☆ご購入サイトはコチラです
Taurus 1# → https://www.iichi.com/listing/item/542126
Taurus 2# → https://www.iichi.com/listing/item/542154
Taurus 3# → https://www.iichi.com/listing/item/542162
★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・ ★**.・
0 件のコメント:
コメントを投稿