昨日&一昨日の内容との関連記事です。
前々回、つらつらと書き出した思い出の中で、
保育園で作った白い画用紙の風船について、
占星術的に気が付いたことがありました。
ご自分のホロスコープに葛藤を抱えがちな配置(スクエア)を
お持ちの方の参考になればと思い、書かせていただきます。
まずは、その思い出を詳しくお話ししますね。
※昨日の月と金星の話を読んでおいていただくと、分かりやすいかと思いますm(_ _)m
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保育園の授業の中で、色んな色を英語で言ってみよう、という時間がありました。
始めにみんなで色画用紙を使って風船をつくり、それを教材にしますよ、という趣旨。
確か、赤、青、黄色、緑、ピンク、黒、白という基本色があって、
それぞれ画用紙は3人~4人分くらい用意されていました。
当時の私が好きな色は、水色。
赤やピンクなど、当時の「女の子色」にはそんなに惹かれていませんでした。
しかし、今回は水色がない。
あったとしても、きっと男の子の希望者が殺到して、
ジャンケン…という展開になっていたでしょう。
こういうときのジャンケンって、勝った試しがないw
かと言って、女の子色はイヤ。
そもそも他の女の子には当然大人気だし、
特に赤は、当時の戦隊モノ番組の影響で、男の子にも絶大な支持を誇りました。
よって、最高の競争率になるだろうことは、予測済み。
他の青、緑、黄色、黒なんかも、戦隊モノでは、お馴染みなので、
脇役好きの渋い子達が順次獲得。
残ったのが…「白」。普通の画用紙です。
ジャンケンに負け続けた負け組が、渋々手に取る中、
実は、いち早く白を選択していた私なのでした。
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…ナゼ?
このことを思い出すと、自分でもすごく不思議でした。
仕方なく選んだ記憶はないんですよ。
むしろ「よしよし」みたいな満足感があったことを覚えています。
ようやく最近になって、ふと自分のネイタル・チャート(出生図)を思い浮かべてみたところ、
スルッと納得!
私の金星は牡羊座にあるので、己の好みは、ひたすらインスピレーションに忠実です。
これは、一般的に多くの人が好ましいと思うモノとズレている可能性も大いにあり得るのですが、
そんなことは知ったこっちゃないw
ピュアな魂である牡羊は、自分が良いと思うことに疑いを持ったりしません。
赤ちゃんは、「自分のセンスはいかがなものか」なんて考えませんよね。
こんな感じと似ていると思います。
素の自分を表す月は山羊座に。
生まれながらに社会の中に存在する自分、という視点を持っている配置。
この時期の社会=保育園のクラス、です。
その中で、いかに争い(ジャンケンによる争奪戦)少なく、
円満に「英語のお時間」が進められるかを無意識に考えていたのではないかと。
山羊座は、社会の中で自分に相応しい立ち位置を探します。
その結果、自分の希望を殺して全体としての安定や向上を優先することもあるのです。
そのため、山羊座は大人のサイン(星座)と言われたりします。
(母には、「あんたは生まれてきたときから、『長女』だったわ」と言われた…w。月山羊っぽい…。)
金星牡羊のインスピレーション(コレ好き!の感覚)と
月山羊の治安重視な感覚が相まって、こんなスキマ商売的な出方をしたようですw
昨日、天体同士の配置による葛藤を使いこなすにはコツがあります、と書きました。
上記の話は、その一例と言えるような気がしています。
つまり、それぞれの天体が持つ性質を徹底的にすりあわせてみる、ということ!
これは非常に面倒で、ときには痛みを伴うこともあるかもしれません。
でも、丁寧に落としどころを探って行くことで、今までにない新しい着地点を発見することができます。
共通点のないもの同士を組み合わせて、オリジナルの形態を作り上げるイメージでしょうか。
そう考えると、葛藤を生む配置って、とてもクリエイティブだと思いませんか?
実際、モノづくりをする方、クリエイターやアーティストは、
葛藤だらけのホロスコープを持っている場合が少なくありません。
アトリエルブランの作品で、よく出てくるキーワードがあります。
それは「質感違い」「異素材の組み合わせ」「アシンメトリー」などです。
いずれも、性格の違うもの同士を組み合わせて、そのバランスの面白さを楽しむデザインです。
こういうデザインのしかたは、私自身が抱える葛藤の昇華につながっているのかもしれません。
今まで意識していませんでしたが、この記事を書いているうちに気づきましたw
幼い頃から、色々とへんてこな遊び方をしていましたが、
すべては無意識に天体の力をコントロールしようとしていたのかもしれないなー、なんて思いました(^^)。
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